Misae Sasaki

佐々木美沙枝さん

《プロフィール》
大阪府出身。看護師歴8年。看護専門学校卒業後NICU、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科で働く。その間に、アメリカで1年ほどの語学留学を経験。再渡米後、現在、看護大学に在学中。将来の夢は アメリカでRN(Registered Nurse)になること。

2017年12月1日更新

Q: 看護学校は渡米後、いつ入学し卒業はいつでしたか? 入学時の編入試験までの取り組みや、難しいと感じた点、ここはやっておくと良いと言う点があれば教えて下さい。
A: 私は2015年の10月に渡米し、3カ月語学学校に通ったのち、12月に編入試験を受け、2016年1月に入学、2017年6月に卒業しました。

Q: 看護科在学中、苦労した点はありましたか? また、ターム毎に試験がありますが、どのように対策してきましたか?
A: 看護科在学中本当に苦労したことは、1. research paper 2. 英語 3. ターム毎の試験です。
ターム毎の試験は大抵どの教科もクイズ2回、mid term、finalと4回あります。私が在学していた頃は、クラスみんな仲が良かったので、テストが近づくと放課後学校に残り、みんなで勉強していました。どの教科もほとんどが暗記する教科なのですが、わからないところや、授業中聞き取れなかったところをみんなで補うことで、より理解が深まったり、study buddyがいることで、精神的にも効果的に勉強することができたと思います。また、テスト当日は朝早く学校に行き、テスト開始まで勉強していました。

Q: 看護科生活に限らず、アメリカで生活する上で気をつけている事や日本とアメリカの違いを感じる点は何ですか?そのような時、どうやって対応しているか教えて下さい。
A: アメリカで生活する上で気をつけている事や日本とアメリカの違いを感じる点
気を付けている点
1. 夜9時以降は一人では絶対出歩かない。
日本とアメリカの違い
1. 公共機関が時間通りに来ない
2. みんな言いたいこと、伝えたいことははっきり言う
対応方法
1. 帰りが遅くなる場合や車がない場合は必ずuberを使用する。
2. 電車やバスはほぼ時間通りに来ないので、待ち合わせや大切なアポイントの際は、30分程度早めに到着するように行く。
3. みんな言いたいことははっきり伝えてくるが、それが彼らの"普通"なので、いちいち気にしない。

Q: 看護科卒業時に卒業を伝えた人3人をあげて下さい。
A: 家族、友人、星さん

Q: アメリカ看護科を卒業しましたが、今思うと毎日はどんな生活でしたでしょうか? ボランテイア等もあればどんなことを週に何回何時間してきたか教えて下さい。

A: 看護学校在学中のことを振り返ると、毎日、毎日本当に大変で、やらなければいけないことに追われ、寝る間もないほどでしたが、その分本当に充実していたし、自分にプラスになることばかりでした。勉強はやればその分点数として結果につながり、一つのsemesterが終わるごとにそれが自分の自信に繋がっていきます。なので、ダメになりそうな時は、過去の自分が支えになっていました。今は学校を卒業しましたが、学校を卒業できたことや、今までやってきたことが、現在の私を支えています。また、在学中短期間ではありましたが、Doctor’s officeでRNのアシスタントのようなボランティアをしていました。学校に行きながらボランティアをするのは大変でしたが、そこで出会ったRNの方には本当にお世話になり、NCLEXの情報なども教えていただき、今でも食事に行くほど親しくして頂いています。こういった貴重な経験や素敵な出会いに恵まれ、時間がないなかでもボランティアをしていてよかったと思います。

Q: 卒業後OPT申請はスムーズにできましたか?受理までにどのくらいの時間がかかりましたか?その際アドバイス相談した人はいますか?

A: 私の場合OPT申請はすごくスムーズに行えました。それも、学校のinternational学生担当の方が色々助けて下さったからです。その方のおかげもあり、申請はスムーズに行え、OPTカードも申請後すぐに届きました。申請から書類受理、OPTカードが届くまで、すべて含め1か月半程度だったと思います。

Q: 現在OPT中ですが、今後、どのような展開を考えていますか?

A: 私はまだNCLEXを受けていないので、まずはNCLEXを受け、カリフォルニアのRNになることを目標にしています。その後、クリニックやDoctor’s officeで少し経験を積み、病院で働ければと思っています。

Q: アメリカ看護留学のサポート期間は看護科入学までですが、サポート終了後は不安になりましたか?あればどのような時ですか?

A: 看護学校編入後、特に大きな問題はなく、学校の友人にも恵まれていたので不安になることはありませんでした。

Q: 看護科在学中、星へカウンセリング依頼したそうですが、どういった時にサポートを依頼していますか?

A: 星さんへカウンセリングを依頼したのは、NCLEXの申請含め、今後の自分の進路について、私自身が少し迷っていたため、お話しを聞きたくカウンセリングを依頼しました。

Q: これからの抱負をお願いします。

A: これからの抱負は、まずはNCLEXを取得することです。簡単ではないですが、ここまで頑張ってきたので、必ずRNのライセンスを取得し、こちらの病院で勤務したいと思っています。

これから看護留学を考えているみなさんへ

看護留学は思っているほど簡単ではありません。学校に入学しても、卒業までの期間は本当に大変ですし、何度も心が折れそうになると思います。また、学校を卒業しても、NCLEX申請の手続き、VISA の問題と越えなければいけない壁はいくつもあります。私自身もアメリカでの生活、看護学校在学中と本当に色々ありました。しかし、その度に支えてくれる人、助けてくれる人がおり、人の優しさに何度も救われ、こういった経験は日本にいてはできなかったと思います。良い経験、大変な経験、色々な経験が人間的にも私を大きく成長させてくれました。私はまだRNにはなれていないので、偉そうなことは何一つ言えないのですが、本当にやりたいと思う気持があるなら、私は絶対やれると思うし、大変なことが多い分、嬉しこと、楽しいことも多いです。色々不安はあると思いますが、アメリカの看護師に興味を持っていたり、今後看護留学を考えている人は、是非一緒に頑張りましょう。

最後に、お世話になった アメリカ看護留学 代表の 星さんへ!!!

星さんには本当に大変お世話になりました。看護留学を決めてから、入学するまではもちろんなのですが、サポート終了後も本当に自分ではどうすればいいかわからない時、カウンセリングを快く引き受け頂き、的確なアドバイスをくれました。星さんの人柄から、星さんとカウンセリングをした後は、すごくポジティブな気持ちになれ、背中を押されます。日本にいる時から、その星さんのアドバイスに何度も助けられ、今の私があるのは星さんのおかげだと思っています。本当にありがとうございます。看護留学をするのは本当に不安ですし、一人ではなかなか難しいと思います。なのでこれからもそんな留学生の支えになってください。

佐々木美沙枝さん

OPT中のMisaeさんと今後の永住権ビザ申請についてのアポをしました。


Misae SasakiQ: アメリカで看護師留学を決意したきっかけと志望動機を教えてください。
A: 私がアメリカ看護師留学を決意したきっかけは、以前からアメリカ、特にカリフォルニアが好きで、一度語学留学をしたことです。その時は、アメリカで看護師になりたいとも思わず、ただ語学学校に通い、楽しく毎日を送る日々だったのですが、留学中にボランティアに参加したことを機に、看護がすごく恋しくなり「仕事に戻りたい」「働きたい」と思ったこと。また自分の大好きなカリフォルニアで、大好きな看護ができたらどんなに幸せだろうと思い、留学中にアメリカで看護師になろうと決めました。

Q: 医療英語のスカイプ受講で苦労したことは何ですか?
A: モニターを通してでしか会話ができないため、Wi-Fi環境によっては、先生の発音がうまく聞き取れなかったことと、相手の反応がすぐに返ってこないことによる不安があったことです。

Q: 医療英語を修了して良かったと思うこと。または得られたものは何ですか?
A: 医療英語習得はもちろんですが、講師の方が、医療英語だけでなく、英文法(微妙なニュアンスの違いや、日常でよく使われるPhrasal Verb)を教えてくださったことや、実際の病院での話などもしてくださったことです。また、私の好きなアメリカの医療テレビドラマなどを使って授業をしていただき、楽しみながら医療英語を勉強することができました。また、学校入学に対する不安な気持を察し、励ましの言葉をかけていただき、その言葉がモチベーション維持にも繋がっていたと思います。

Q: 看護学校での授業について何か大変なことはありますか?
A: やはり言葉の壁です。語学学校とはもちろん全然異なり、求められることも違います。ある程度は大変だろうと思っていましたが、予想をはるかに超えていました。宿題や課題に追われる毎日で、講師の先生によっては本当に話すスピードが速く、ほとんど聞き取れないこともありました。しかし、そんな時に声をかけてくれたのがクラスメートでした。生徒は皆International Studentなので、自分が大変だと思うことはみんなも大変だと思っているし、分からないところはみんなで教え合いながら助け合っています。また予習・復習をすること、分からないところは分かるまで先生に質問することが大切だと思います。まだまだ授業についていくのは大変ですが、初めのころに比べると、少し余裕をもって授業を聞けるようになりました。

Q: 今後の目標や抱負を教えてください。
A: 今後の目標としては、まず学校を卒業しNCLEXに合格することです。最終目標としては病院で働くことですが、それまでにクリニックやNursing Homeで、ある程度経験を積んでからと思っています。

Q: 今後渡米してくる、看護留学日本人へのアドバイスをお願いします。
A: 現在、看護学校に通い始めて半年経ったところです。本当に毎日大変で、正直心が折れそうになることもあります。もっと英語ができればと思わない日はないほど、英語に苦労しています。日本にいながら英語の勉強をするのには限界があると思いますが、Medical Terminologyを少しでも多く覚えておくとよいと思います。また、私は渡米後、住居がなかなか決まらずとても苦労しました。看護学校だけでも大変なのに、生活基盤がしっかりしていないと、それだけでも気持ちが不安定になります。ですから日本にいる間にいろいろとしっかりリサーチしておくと、渡米後のストレスが軽減されると思います。

それから渡米準備に要した時間や費用ですが、実際に渡米するまでに1年半かかり、費用は300万ほど準備したと思います。カリフォルニア州に限らず、アメリカの看護留学は本当にいろいろと大変で、たくさんの壁があります。日本にいる間にできる限り、看護学校はもちろんのこと、NCLEX、RNのこと、そして母校の看護学校がどこまで協力してくれるかなど、多岐にわたりリサーチをすることをお勧めします。道のりは厳しく、壁は高いですが、一緒に頑張りましょう!

Q: 「アメリカ看護留学」代表を務める星さんについて。
A: 私は語学留学を終え、日本に帰国してからアメリカ留学をするまで1年半かかりました。働きながら留学準備をするのは本当に大変で、何度も諦めようと思ったこともあります。そんな中で、星さんとのカウンセリングは、私のモチベーション維持に繋がっていました。私の留学プランを一緒に考えてくれ、いつまでに何をすればいいのかという筋道もしっかり立ててくれました。それがあったからこそ、大変な中でも、スムーズに留学ができたのだと思います。

また、星さんは私のメンタル面でも大きくサポートしてくれました。私は留学経験者でしたが、それでも看護留学に対する不安は大きかったです。しかし、星さんはそんな私の気持ちをしっかり受け止めてくれ、限られた時間の中でもゆっくり話を聞いてくれ、笑顔で「大丈夫だよ」と言ってくれたことは今でも忘れません。カウンセリングの後はいつも頑張ろうと思え、マイナスな気持からプラスな気持ちに切り替えられていました。また、渡米してからも何かと気にかけていただき、看護学校受験の直前まで、また入学後も看護学校に顔を出してくれるなど、メンタル面を含めしっかりサポートしていただき、本当に感謝しています。

Misae Sasaki

日本から友達が遊びに来て、Santa Monicaに行きました。楽しいひと時です。


Misae Sasaki

語学学校時代の友人とLittle Tokyoに行きました。


星宣子から
美沙枝さんは、看護留学をするために再渡米してきた方です。意外にも、ここ数年、美沙枝さんのようなケースは増えています。美沙枝さんからは、1年間の語学留学を終え、帰国後すぐに弊社にお問い合わせいただきました。彼女によると、語学留学中に、日本で看護師として働いているという話をすると、「アメリカで看護師すればいいのに」「何でアメリカでやらないの」など、ホストファミリーはもちろん、特にアメリカ人の友達や語学学校の先生たちから、常に言われていたということでした。改めてアメリカの看護師での社会的地位が日本の看護師と違うことを感じました、と話していたことを思い出します。

再渡米後、美沙枝さんは、医療英語を受講し、その後弊社で紹介した日系クリニックでボランティアとして、受付や看護助手のアシスタントをしながら、同時に看護学生としてアメリカ看護師を目指し日々学習に励んでいます。困った時でもそんな顔を見せず、グッと我慢して、その辛い瞬間を笑顔で吹っ飛ばしてしまいそうな美佐枝さんです。日本にいるたくさんの友人や恩師、同僚たちの応援を受け、ここアメリカで、新たにさまざまな葛藤に負けず日々努力していることと思います。
応援しています!