RN 益吉克典さん

益吉克典さん

2018年4月更新

看護師永住権取得!現地でRNチャージナースとして就職しました!~

《プロフィール》
広島県生まれ。26歳。高校3年生の時に、テニス留学でオーストラリアに渡る。卒業後、1年半ほどワーキングホリデーで働きながら、バックパッカーとして国内を周る。その後日本に一旦帰国し、約1年働いたのちF1ビザでアメリカ留学を果たす。LVN(Licensed Vocational Nurse)として勤務後、2016年にRN(Registered Nurse)の資格を取得。趣味はテニス、旅行、食べること。

Q: 現在の仕事について教えてください。
A: 相変わらずRNチャージナースをしています。今の職場は「Long Term Care」と、急性期を終えた患者さんたちがリハビリや長期の点滴のため送られてくる「リハビリ」のステーションに分かれています。僕はリハビリのステーションにいて、毎日、点滴や病院のAdmission手続き、そしてアポイントメント管理や患者さんの家族およびドクターとのコミュニケーションなど、一通りの業務をしています。

かなり忙しい施設で、16時間ぶっ続けでまともに休憩も取れないこともよくありますが、同僚たちのヘルプでなんとかやっています。まだRNになって初めての医療の仕事ですので、一体自分に何ができるのか、何がしたいのかなど模索中です。次は病院でMedical-Surgicalのフロアで仕事をし、基本をもう少し学んで、ICU(集中治療室)かER(緊急救命室)での仕事に挑戦してみたいと思います。

Q: アメリカで看護師として働こうと思ったきっかけを教えてください。
A: 日本での看護経験は全くなかったので、まずはLVNで基本的なことを経験していこうと思い、准看護師の資格取得を選択しました。看護師になろうと思った理由としては、今後、アメリカで安定した生活をするためにはこの道が一番自分に合っているような気がし、以前から医療に興味もあったからです。准看護師、そしていずれは正看護師になりたいと思っていました。

Q: 看護学校卒業から、病院で働くまでの経緯を教えてください。
A: まず准看護学校でNCLEX-LVNのライセンスを取った後、准看護師として学生が合法的に働くことができるOPTという資格を取得しました。でもLVN留学生というだけでは、なかなか仕事探しに苦労したため、まずは星さんから紹介して頂いたホームヘルスの仕事に就きました。その後、患者さんや同僚、上司からの紹介でホスピスの仕事も並行して始めることに。さらに仕事をしながら、LVNからRNのプログラムに編入し、RN学校を終了しました。そして、自力で何とか見つけた治験のリサーチ会社で働き始めましたが、半年後に星さんの紹介で、前職である医療施設の正社員となりました。

Q: アメリカの医療施設で仕事をして、患者さんやそのご家族とのやりとりで苦労したことはありましたか?
A: 私は日本生まれ・日本育ちなのですが、勤務先の患者さんのほとんどが白人のアメリカ人で、自分とは育った環境や宗教が違うので理解するのが大変でした。特に宗教のことは理解できないことがたくさんありましたね。またジョークも分からなかったので、テレビを観て勉強もしましたが、幸い自分では解決できないほど大変なことはまだありませんでした。

一番苦労したことと言えば、看護師やドクターとの電話対応でしょうか。電話は相手の顔が見えない状況でのやりとりです。相手が置かれている環境や状況も全く分からないので、対応は非常に難しく感じましたね。特に、ドクターは、アメリカ以外の国から来ている人たちが多く、英語にアクセントが強い方が大多数でした。さらに、医療用語でのやりとりも大変だし、まだ薬の名前等を全て把握できていない状況でした。特に、勤務して最初の1カ月間は本当に苦労しました。ナースステーションでひとりきりで電話対応していると大変でしたが、良い意味で「開き直る」ことでしょうか。また、緊急時では、ゆっくり、丁寧に、簡潔に、短く話すのがベストですね。そして大事なことだけを話したら、あとは聞くこと。現場で最も嬉しかったことと言えば、患者さんから退院時に「ありがとう」という言葉をいただいたときでしょうか。

Q: アメリカ社会で生活していく上で、大切なことや心がけていることはありますか?
A: 当たり前ですが、人種、性別、年齢を問わず、分け隔てなく接すること、フレンドリーに接することが大事ですね。アメリカで仕事を始めてから、コミュニケーションの大切さを改めて感じています。本当に多種多様人種の方が多く共存しているという現実を、前職でも日々感じましたし、日本にいた時の感覚とは全く違い、アメリカ大国ならではの、独特の感覚を多く学んだと思います。

Q: 弊社サポートの「永住権申請」の経緯を教えてください。
A: 実は、OPT期間中に勤めていた医療施設で、永住権の申請をしようという話を人事から頂いていましたが、全く話が進まず、あっという間に半年が経ってしまいました。困り果てて「帰国しようか?」それとも「進学しようか?」と考えていた時に、星さんをご存じだというトーランス在住の女性にお会いしたんです。その方の知り合いには、看護師としてではなく、宗教関係者から永住権申請してもらい、無事永住権取得した人もいると聞いていました。また、その方からも永住権のサポートの話をしてもらいましたが、それも一向に進まずでした。そんな折、星さんから、アメリカ看護永住権プログラムのサポートの話を頂いたんです。星さんにはLVNの頃からずっとお世話になってきたので、迷わずすぐアメリカ看護永住権プログラムに申し込みをしました。現在は、指紋接種を終えて、就労許可証も無事取得し、あとは永住権カードを待っている状態です。

星さんから永住権プログラムについて教えて頂いてから、この2月で9カ月が経ちます。看護大学を卒業した看護留学生の仲間たちは、スポンサーがいないため、進学した人や日本に帰国した人が多く、自分だけが看護師として永住権取得までできたことが信じられないです。本当に星さんには感謝してます。

Q: 今後の目標を教えてください。
A: RNとして、実際に現場で働き続けるうちに、将来の目標も変わってきました。職場には医師がいないので、何かあったらその都度連絡して指示を受けます。しかしナースのほうが患者さんや家族と過ごす時間も多い分、たまにもっと自分に自主性(Autonomy)あれば、より患者さんが望むケアができるかな…と思う場面が何度かありました。なのでナース・プラクティショナーを視野に入れて大学院を探しています。薬の処方もできますし、看護師のバックグラウンドがある分、ドクターにはできない自分にしかできないことがあるのかなと思っています。

Q: これからアメリカで看護師を目指される方にメッセージをお願いします。
A: アメリカで看護師になるということは、もしかすると、9割は辛いことがあるかもしれません。しかし、あきらめずに耐えて耐えて続けていくことが大切だと思います。そうすれば、自分が目指すアメリカ看護師という目標に辿り着けると思います。

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星さんへ
星さんとは、オレンジカウンティーのコミュニティーカレッジ時代にご相談し、その後LVNの学校に進学したときからの付き合いで、初めにお会いした時から、こうして永住権取得までいつも親身になって話を聞いて頂いています。星さんのヘルプなしでは、おそらくここまでは来れなかったと思うし、周りにいた看護留学の仲間たち同様に、帰国を余儀なくされていたかもしれません。本当に感謝しています。ありがとうございます。

星宣子から
克典さんは、苦難が来ると迷わず立ち向かっていける男性です。迷ったり困ったりした時、多くの人が誰かのせいにしたり事実と異なる嘘の話をしたりする人が多い中、彼はそんな話を聞いても、自分の意志や行動はぶれることなく前進してきました。
LVNになって初めて頂いたお給料でごちそうになったスタバのコールドブリュー。あれからすっかりお気に入りになって、今では週1回は飲んでいます($3.75もするんです!)。また、RNチャージナースになって最初のお給料の明細を見せて頂いたときは、見たこともない高額の給料明細書に私は驚きました。「看護師ってこんなに給料がもらえるんですね」と、克典さんの喜びの声を聞くと同時に、私はさすがアメリカの看護師って凄い!と驚いたのを今でも覚えています。永住権カードが届いたら「まずは日本に数カ月帰国して、家族や友達に会いたいです」と話していましたよね。ようやくその時が来ましたね。

ここまで、アメリカ社会生活でいろいろな戸惑いもありながら、直感を信じ前進してこれたことは本当に素晴らしいです。この成果はひとえに克典さんの努力のたまものだと思っています。
また、アメリカ看護留学の講師の件も、大いに期待しています。こちらこそ、これからも末永くよろしくお願いいたします。


現地でRNチャージナースとして就職しました!

2016年3月掲載

念願のRNに!現地で就職しました!

Q: 念願のRN取得おめでとうございます!今のお気持ちをお聞かせください。
A: 遂に目標だったRNの免許を取ることができました。嬉しいというよりはホッとしています。星さんには、知り合った時からいろいろヘルプをしていただいて感謝しています。次の目標に向かって頑張っていきます。

Q: LVNクラス受講中に、急遽問題が発生し他校へ編入することになったそうですね。
A: LVNのクラスを受講している最中に、学校でさまざまなトラブルがありました。このまま本帰国をせざるをえないのか?というところまで追い詰められ、夜も眠れないほどの難題が続き辛い思いをしました。そんな時、的確なアドバイスを頂き、解決に導いてくれた星さんの存在はとても心強かったです。編入の手続きも複雑で、自分では限界があったのですが、星さんに助けて頂きました。でも、もう二度と経験したくないことばかりです(笑)。

Q: LVNクラスからRN クラスに編入を果たしたそうですが、その時の話を聞かせて下さい。
A: ここ数年、RNプログラムに入るのはかなり競争率が高く、学校によっては倍率が数十倍のとこもありました。運よく受かっても、数年待ちのWaiting Listに載せられたり簡単にはいきませんでした。僕はLVNの免許と訪問看護の経験があったので、LVN-RNで入れそうなところを必死で探しましたが、どこも通常のRNプログラムと同じ状況でした。一人で何度かサンフランシスコにまで学校を探しに足を運びましたが、そこでも状況は変わりませんでした。しかし、このことを星さんに相談したところ、すぐにロサンゼルス界隈で僕に合ったプログラムを紹介してくれ、さらに学校の方にも連絡を取っていただき、無事に入学することができました。

Q: RN受講中で一番苦労したことは何ですか。
A: RNで一番苦労したことは、やはり授業でした。LVNとは違い、内容が本格的な医療について学ぶ上、テストで悪い点をとるとすぐに留年させられたり、学校をキックアウトされてしまうほど厳しい環境でした。勉強の量もすごく多く、教科書が2000ページもあったのにはびっくりしました。運よく何事もなくプログラムを終了しましたが、卒業時にはクラスメイトがかなり減っていました。実習ではアメリカの就労経験があったのですが、患者さんや他の看護師の方とのコミュニケーションは、思ったよりスムーズに取ることができました。

Q: NCLEX受験はLVNからRNと2回目になりますが、NCLEX -LVNと比べてどうでしたか?
A: NCLEX-RNはNCLEX-LVNと比べて、本格的な医療の問題が非常に多かったです。心電図をはじめ、薬学、全ての分野の疾患に加え、倫理やコミュニケーションといった質問もありました。LVNのNCLEXを受ける時の3倍は勉強したと思います。おかげで5キロ太りました。今人生で一番脂がのっています(笑)。

Q: 現在OPT中ということですが、これからどういう形で仕事を決めていく予定ですか?
A: 幸運なことに、教授やクラスメイトがいくつか仕事を紹介してくれたので、いろいろ面接を受けて決めたいと思います。いずれはCritical Care(集中治療室)に行きたいので、それにつながる職場であればいいですが、今はいろいろ経験して、自分が本当に何ができるのかを見定めたいと思っています。

Q: LVNからRNになったわけですが、これからアメリカで RN を目指す人にアドバイスをお願いします。
A: アメリカでRNになるには、膨大な時間や労力、そして犠牲が必要になると思います。勉強だけでなく、ビザ関係のことで目の前が見えず、諦めて帰国しようとくじけそうな時もあるかもしれません。しかし、RNになった瞬間から、シチュエーションが180度良い方向に変わってきます。RNになると、今までビザで縛られてきた状態から、意外と簡単にビザスポンサーの声がちらほら聞こえる環境に変わります。どんな環境にいてどんな人たちとつながっているかが、ビザスポンサーも含むさまざまのことに影響します。なので、絶対に諦めずに、何が何でも最後まで、RNになるまでやりきって下さい。それと、周囲の人たちとは常に良い関係を保ち、新しい人と知り合える機会があれば、飲み会でもいいので積極的に顔を出しておくとよいと思います。そうやってネットワークを広げることで、自分が困ったときに誰かが手を差し伸べてくれるはずです。最後に、あまり真面目になりすぎると精神的に参ってしまうので、少し不真面目ぐらいでいたほうがよいと思います。ほどよく力を抜いて、休む時は思い切り休んで乗り切ってください。

Q: RN合格書を手にしましたが、最初に知らせたのは誰ですか?
A: 合格後はとりあえず両親に連絡しました。そして星さん、教授や学校のスタッフ、友人、前の職場の上司に連絡しました。

Q: RNとして仕事を開始するにあたって、何を重点に職場選びをしましたか?
A: 今回の仕事は、いかに次につながるかを重視して選びました。ゴールがまだまだ遠いので、着実にそこにステップアップしていけたらいいなと思います。

Q: 就職にするにあたって協力を得た人たちは誰ですか?
A: 教授、学校の職員の方々、友人、星さん、そしてクラスメイトです。

Q: これからの抱負を教えてください。
A: 次のステップであるCritical Careに進めるよう勉強を続け、経験もたくさん積んでいきたいと思います。あと、今まで20代らしい生活があまりできてなかったので、もっと人生を楽しみたいと思います。そしてこの場を借りて、星さんに感謝の気持ちを伝えたいです。いつも自分が困ったときに手を差し伸べてくださった星さんには、本当に感謝しています。これからもいろいろご迷惑をおかけすることもあると思いますが、これからもよろしくお願いします。

RN 益吉克典さん

星宣子から
最初に、克典さんからお電話を頂いたのは5年ほど前でしょうか?あの頃が本当に懐かしいです。当時、克典さんは20歳で、アーバインのコミュニティカレッジで一般教養を受講中でしたが、今後の進路をどうするか?どうやったら医療の道に進めるのか?ビザはどうしたらよいのか?など、具体的なアメリカ看護師までの道のりが分からずに困っていた時でしたね。今回の克典さんのコメントを拝読して、克典さんの進路指導において確実に良いアドバイスをできたと自負しています。看護学校選びは、留学アドバイザーの大切な仕事の一つだと心から思っているので、私も克典さんに合った看護学校を選ぶため、たくさんの何度も看護学校に足を運び、入学後もアドバイザーや看護科のディレクターと何度もミーティングを重ねてきました。アポをドタキャンされたり苦労しましたが、同時にアメリカで看護師になるためには、現地学生でも2~3年待ち状態は当たり前だということを痛感した日々でした。

克典さんの具体的な進路指導としては、とにかくできるだけ早くアメリカで准看護師としてデビューし、働きながら医療従事者としての経験を積む、という点を重視して学校を選びました。仕事をしながら正看護師の学校に無事編入できるように英語力を確実につけていったことで、やはり正看護師になるまでの道のりを、通常より1年早く取得できたのだと思います。確かに、勉強という面ではかなりハードだったでしょう。でも“やれる人”だからこそ、編入や奨学金も得られたのだと思います。准看護学校卒業後も、正看護師として順調に卒業し、ようやく永住権スポンサー取得まできましたね。さまざまな問題を乗り越えながら、ここまで夢実現していることに誇りに思っております。アメリカで看護師になるという夢を諦めず、ここまできた強い願望と努力は流石です。

そういえば、看護学校見学でサンフランシスコまで一人で運転し、その帰り道に電話をくれましたね。私に任せっきりではなく、自分でも動いてみる行動力も立派だと感心しました。アメリカでの看護留学は、学校選びから入学から卒業にいたるまで、そしてNCLEX試験合格のハードルはとても高く、また勉強量も驚くほど多く大変なのが現実です。LVN以上に、RNの勉強に費やした膨大な時間と学ぶ姿勢には、頭が下がる思いです。RN在籍中の克典さんの教授から、お褒めの言葉を頂いた時は、正直「私の見る目に間違いはない!!」と自信がついたくらいです(笑)。

常に謙虚な克典さん。持ち前の誠実さも手伝って、周囲がつい応援したくなるような人物です。永住権スポンサーを獲得できたのも、克典さんの素晴らしさがもたらした結果だと言えるでしょう。「迷ったらSTAY、決めたら迷うことなくGO!!」これを克典さんは見事にやり抜いた一人です。優しいあまり、人に誤解をされたり、周りの人から妬みをかったり、聞きたくない話を聞かせられたりと、看護学校中には楽しいだけでなく、さまざまな経験をしたようですね。そんな苦難を乗り越えて勝ち取ったアメリカ看護師デビューだからこそ、今は自分を褒めて、20代らしく、うんと喜んではしゃいで欲しいです。困った時にだけ私に連絡してくるのではなく、常に進捗状況を報告し、膝を突き合わせてカウンセリングした結果の看護師デビューなのですから、本当に私も嬉しいです。

あと半年もすれば、永住権保持者の看護師として働くことができます。永住権取得後は、初任給でディナーをご馳走してくれると言っていましたよね?覚えてないかな(笑)。その日を心待ちにしています。私にとっても、克典さんの正看護師デビューそして就職はとても嬉しいです!これからも「頑張りすぎず、自分らしく~!」応援しております!

克典さんのように、アメリカに看護留学するほとんどの方の最終的なゴールは、現地の病院で働くことです。現在、看護師として日本の医療機関で働いている方、これからアメリカの看護師免許を取得したい方のために、アメリカで看護師としてのキャリアアップはもちろん、それぞれの最終的なゴールを目指して総合的にサポートしたいです!


2014年3月掲載

Q. 看護師を目指した理由は何ですか? 
A. もともとはアスレチックトレーナーになるために、本場であるアメリカで勉強しようと思って渡米したんです。しかし実際にアメリカに来てみると、看護師の方が将来も安定している職業だと聞き、また履修する内容もバイオロジーやケミストリーなど、アスレチックトレーナーと同じ教科が多々あったのでナースに移行しました。21歳のときです。人を助ける、サポートする仕事に就きたかったからというのも大きいですね。

Q. アメリカ看護留学代表・星さんとの出会いは?
A. カレッジ卒業間近の時に、看護に関する星さんの記事をネットの掲示板で読んで、連絡しました。将来について迷っている自分に、親身になって相談に乗ってくれ、また看護だけでなく、アメリカ生活についてたくさんのことを知ってるなと思いました。プランを立てるとすぐに行動に移してくれるので、海外で学ぶ私たちにとって本当に心強い存在です。目標達成まで、いつでも適格なアドバイスをいただけるので、トラブルがあっても 安心して勉強に励むことができました。

Q. アメリカでの看護留学の情報収集および学校選びはどうしましたか? 
A.友人に聞いたり、ネットでリサーチをしたりしましたが、看護学校に関しては、あまり有益な情報がなく本当に困りました。以前通っていた看護学校は、学校として成立しているのが不思議なくらいひどいところで、勉強環境も劣悪だったためすぐにトランスファーしました。その時も星さんに助けてもらいました。

Q. 看護学校でクラスを受講した際の感想を教えてください。
A.どれだけ勉強ができるかだけではなく、コミュニケーション能力、語学力、精神力、他の文化への理解など、たくさんのスキルや経験が、そのまま看護生活に反映されることを強く実感しました。

Q. 学科/実技試験で大変だった事は?
A. 学科:毎日のリーディングの量がとても多く、これに時間をかなり費やしました。
NCLEX勉強法:テスト前2週間は合計1,000問を解き、プラス各トピックを軽く復習。
学校の卒業試験対策クラス:3週間ほど毎日200問解答に挑戦。実際の試験では、Critical Thinkingが多く、学校で得た知識を元に分析して問題を解きました。
NCLEX試験:85問で試験が終了し、無事合格することができました!

朝が苦手なので、午前の授業は眠気との戦いでした。また日本での看護経験がないため、実技では患者さんに慣れるまでが大変でした。

Q. 現在の状況を教えてください。
A. 2月中旬から、ノンメディカルのホームケアを開始しました。主婦の方の偉大さを実感する日々です(笑)。クライアントと家族の方々が凄くいい人達なので、ストレスフリーな環境で仕事をし、次の進路へ向けて勉強を開始したところです。

Q. 今後の目標や夢などは?
A.麻酔に興味があるので、道のりは長いですが、CRNA (Certified Registered Nurse Anesthetist)を目指していきます。

Q. これからアメリカ看護留学を検討している方達にメッセージをどうぞ。
A. 看護留学は、その人の人間性がその まま反映されると思います。看護の勉強だけでなく、前述のようにコミュニケーション能力を磨いたり、様々な人達といかに知り合えるかが成功のカギになるはずです。勉 強、実習、そしてプライベートも充実したものになるよう頑張ってください。試験勉強では、夜遅くまで勉強してるのですが、お腹が空いても開いている店がハンバーガー屋やタコス屋しかないので太りますよ(笑)。

星宣子から

「克典さん、看護師デビューおめでとうございます!」

日本人もいない、留学生もいない、そんなローカルの看護学校を卒業し、就職も勝ち取りましたね!克典さんはいつも自分自身を見失うことなく、問題解決への取り組み方や切り替えが上手な人だな、と思った看護学生の一人です。

これは、異国の地で生活していく外国人の宿命なのかもしれませんが、看護学校に限らず、現地の学校において様々な問題は事あるごとに起こるのが実情です。そんな苦難にも、真正面から打開策を自身で深く考え、慎重に前向きに行動できる克典さんは立派です。私も彼の行動や言動に力を貰う事が多々ありました。

「星さん、ありがとうございます」「いつも星さんが応援してくれて嬉しいです。頑張ります!」と、いつも感謝の言葉を欠かさず、ポジティブな姿勢には脱帽。自分が厳しい立場になった時でも、素直な気持ちで言える性格の持ち主で、克典さんのご両親は本当に誇りに思える息子さんをお持ちだな、と思います(私の息子もこうなって欲しいな…と心から思います)。

渡米当初の夢であるアスレチックトレーナーから、命に携わる看護師への道に変更。この厳しい異国の地で、准看護師としてのスタートを見事に実現させました。本当に素晴らしい事です。

巷で溢れかえる情報にも、自分にとってそれが良いのか悪いのか、または必要なのかどうかをきちんと判断できる人なので心配はしていません。着実に自分の目標に向かって一歩ずつ前進する克典さんを心から応援しています!


アメリカで看護師として「RN 永住権スポンサーシップ」