NEW! アメリカで成功する看護師とは?

2018年7月更新

ウワサに惑わされて失敗するか、自分を信じるか。
東海岸に10年滞在し、妊娠をきっかけにロサンゼルスへ移り住んで、既に10年目。ロサンゼルスでは、日本や東海岸に引き続き教職に就きながら、看護師を中心としたアメリカ留学ビジネスを展開してきました。アメリカで看護師になりたい!という方のサポートを手掛けてきた理由には、アメリカ社会で、日本人看護師の成功を世界各国の看護師達に知って欲しいという気持ちと、私がプロバスケ現役時代や不妊症でお世話になった医療関係者への恩返しという気持ちがあります。しかし最近、アメリカで看護師として成功している人とそうでない人には、大きな見解の違いがあることが分かりました。

そもそも私は、看護留学を推奨する広告で見かける「英語力0でもアメリカで看護師になれます」「看護師経験なしでも海外の看護師になれます」「日本で看護師は海外に出れば有利です」といった安易なキャッチフレーズはどうも苦手です。このようなキャッチフレーズのせいで、留学を簡単に捉え、渡米後、さまざまな迷いや不安が高じた結果、異国での孤独に耐え切れない方が生まれてしまう可能性があるのです。

事実とは異なるウワサ話に惑わされ、アメリカでようやく看護科へのスタート時点に立った瞬間、看護科編入を諦めてしまったり、アドバイスしてくれた講師や同僚、医療英語講師の話に耳を傾けなかったり、将来的にアメリカ看護師として働けるというチャンスを目の前にして、帰国する選択をしてしまうのです。

一方で、留学生自身に問題があることもあります。留学斡旋会社で何度も説明してもらっても、看護学校で何かトラブルがあった、就活が上手くいかないなど問題が起これば、怒りの矛先が、留学斡旋会社や、はたまた同じ学生、または永住権を獲得した先輩看護師たちに向かう人もいます。せっかく留学を果たしたのに「授業中に英語が難しくて聞き取れないから、翻訳者を付けて欲しい」「英語ができない○○さんが私より成績がよいのはおかしい」「授業中に英語が分からず泣いてしまった」「教授に対し、授業が難しすぎると文句を言った」などなど。真剣に学んでいる日本人学生が恥ずかしい思いをしていることもあるそうです。

また残念なことに、今まで私がインターン等をお願いしてきた日系のドクターズ・オフィスや中小病院、ロングターム・ケアからも、「医療英語すらできない看護師は使えない」「最近の日本人看護師はマナーが悪い」というお叱りの言葉が増えています。正直、とてもネガテイブなことなので、コラムに書かない方がよいのかもしれませんが、これは事実です。

では、アメリカで看護師として成功していると言われる人たちを総合的に見てみました。どんな人なのでしょう。

アメリカで成功する看護師とは

(1) 素直で、正直で、前向きな行動ができる人。

(2) 自分の力不足や間違いを決して人のせいにせず、自分の能力を冷静に判断することができる人。

(3) 常に勉強や経験を積もうと努力し、前向きな気持ちを忘れず、いつでも初心に返ることができる人。

(4) “YES”"NO”を言う必要がある時に、はっきり言える人。そうする必要がない時は、その状況に合わせて大人としての対応がきちんとできる人。

上記は、看護師でなくても、海外での成功者、いわいる自分なりの目標を達成して継続している人には、共通することだと言えるのかもしれません。最近、弊社のサービスでカナダ留学を経験後に看護科入学したMegumiさんも、弊社ウェブサイトの体験談に書いてらっしゃいました。

「いろんな情報が行き交いますが、今ある事実に目を向けて、最終的に全てはほかの誰でなく自分で決断したことなので、結果はどうであれ信じて、あとは楽しんで学んでいきたいと思います。」

自分が目指した道を信じて、そして自分自身をしっかり持って夢を叶えて欲しい、と心から強く思います。
Hoshi World アメリカ看護留学 星 宣子