アメリカで看護師になるには!現地で就職「永住権スポンサーシッププログラム」

今日のテーマ「トランプ大統領就任後のアメリカ看護留学。アメリカ現地の病院で働くには?」です。

就活のためのコネクションは必須!

アメリカで就労する場合、必ず就労ビザを取得をしなければなりません。このビザスポンサー探しは、医療機関とのコネクション無しにはまず不可能だと言えます。すでにアメリカで合法的に働く滞在資格を持っている看護師でさえ、就職するのは困難です。ましてや、看護留学生とならばなおさらです。雇用側にとっては、雇用条件の大きな鍵となるのは、求職者の情報をどれだけ事前に得るかにかかっているのです。

アメリカ人の就職活動でさえ、医療従事者や看護師と知り合えるようなコミュニティーイベントへの参加や病院でのボランテイア活動、現地医療従事者、医療でのコネクションからの推薦書は最低限必要なことです。アメリカ国内で教育を受けた看護師であろうと海外で教育を受けた看護師であろうと、その人を信頼し安心して職務を任せられるかどうかを、雇用主(病院や医療施設)が判断できる材料は少ないため、医療機関とのコネクション無しにはビザスポンサー探しは不可能と言えるのです。就職先を紹介してもらった場合も、推薦状を書いてもらったり、永住権申請のための移民弁護士を雇うことも必要となります。

就労ビザの種類について

就労ビザには、いろいろな種類があります。中でも、海外からの看護師が現地で働くのに最も適しているビザは永住権取得です。以下は、弊社に相談してきた日本人看護師からの質問の一部です。彼女によると「2年固定米国内医療機関スポンサーシップ契約ができ、年収7 ~8万ドルで就労可能の永住権スポンサーシッププログラムがある」というのですが、私はそもそも「2年の固定米国内医療機関スポンサーシップ」や、そのような医療機関や契約について、一度も聞いたことがなく、少なくとも現在、アメリカには存在しないと思います。

私はアメリカで教職についたことがあるのですが、当時「At-Will Employment(随意雇用)」という形態が一般的で、永住権のスポンサーをしてもらった時も、契約は1年間で毎年更新でした。また永住権申請する際も「いつまで働きなさい」「いつまでなら働けます」というような雇用期間を決めて契約する永住権スポンサーには、出会ったことがありません。これは私の想像ですが、永住権申請中というのは、OPT期間(1年間のインターン就労資格)を含めた期間のことかもしれません。だとしたら、そのOPT期間と永住権申請期間を入れた"2年間医療機関スポンサーシップ契約"ということになります。しかし、通常OPT開始90日以降しか永住権スポンサーはしないので、それを含めたとしても永住権申請している間にアメリカ滞在資格を失ってしまいますので、"2年の固定米国内医療機関スポンサーシップ"という条件には当てはまらず、真実は分かりません。私自身も永住権ビザスポンサーをしてもらった一人なので、上記のような確信がない話には「その話はお勧めできません」と回答しています。

ビザスクリーニングについて

海外で看護教育を受けた看護師達が必ず通らなければならないのが「ビザスクリーニング」です。以下のサイトで細かくその要綱が示されています。
CGFNS FOR VISA SCREEN http://www.cgfns.org/services/visascreen/

前回のコラムに掲載された全てのパターンにあるのが、この「ビザスクリーン」です。ここでのポイントは「ビザスクリーン英語力査定が必要か不要か」ということです。「海外正看護卒」の場合は、アメリカ看護科卒業者で無いと英語力査定が必要となります。ちなみに「VISA SCREEN 一覧表参照」によると、正規看護師(Registered Nurse )で IELETS 6.5-7.0、TOEFL iBT 83と、非常に高い英語力スコアを求められます。そのため弊社では、アメリカで看護師になるために永住権を検討されている方には、まずアメリカの看護学校に入学することを勧めています。

アメリカ看護の「永住権スポンサーシッププログラム」について

看護留学生の場合、看護学校卒業後、OPTを利用しますが、実際は、在学中にボランティア活動やさまざまな医療関係のコミュニティーに参加している方がほとんどです。現実的には、NCLEX試験に合格してからでは、就職活動は滞在期間が決められている留学生には遅すぎます。しかし「NCLEX書類申請済」「アメリカ国内看護学校在学中」であることは、現地での就職活動に向けて、すでに一歩前進している状態なので、「就職活動・OPT・スポンサー取得」が通常より容易と言えます。となると、次のステップはビザスポンサー探しです。これは常に上記を意識し心掛けてきたとしても、繰り返しになりますが、看護留学生という立場上、アメリカで合法的に働ける資格を取得している立場でも、現地との強い医療機関や病院とのコネクション無しには、ビザスポンサーを自力で探すことも、就職することも不可能に近いのがアメリカ医療業界の現実です。
弊社が独自のプログラム「永住権スポンサーシッププログラム」を立ち上げた理由はそこにあります。他社のビザスポンサープログラムと、弊社の「永住権スポンサーシッププログラム」の大きな違いは、以下の3つです。

1.弊社で雇用者側から求人者のスクリーニングを任されている。
2.弊社で各病院、各ファシリティ毎、各ポジション毎に求人者を推薦する。
3.弊社推薦のもとでの雇用採用となり、現地アメリカ人同様の雇用契約を求人者が組むことができる。

つまり、雇用者側から雇用形態(勤務時間、手当、給与、福利厚生)が提示され、看護師経験や医療スキル等によって、各個人と病院、医療機関が永住権スポンサー契約を組みます。ここには病院側の顧問弁護士も入りますので、不安が残ることがなく開始でき、その都度、相談事や弁護士からの的確な指示をもとに「永住権取得」まで安心して行うことができます。

また弊社では、就職・永住権取得までをトータルにサポートしています。前述の「永住権スポンサーシッププログラム」をはじめ、「NCLEX書類作成」「医療英語クラス」もすべて、現地で働くために必要なサポートプログラムです。特に「NCLEX書類作成」は、正看護師には不可欠ですが、ここで問題を抱えている方も非常に多いです。これらのプログラムの特徴は、アメリカに滞在する必要は無く、また既にRNライセンスを所持して、現在日本に住んでいる方でも参加が可能です。

毎年恒例のアメリカ看護留学夏セミナーでは、「永住権スポンサーシッププログラム」などの詳細をはじめ、業界のここだけの話、そして最新情報も盛り込んでお話しますので、ぜひ今年の夏はお越し下さい。
詳細は、弊社FBにて : https://www.facebook.com/americakango
カウンセリング、お問い合わせは:http://americakango.com/contacts/