日本滞在レポート ~アメリカ看護留学セミナー/個人カウンセリング第4弾開催~

毎年恒例となりつつある、日本での「アメリカ看護留学セミナー/個人カウンセリングも、今回で四度目となりました。7月5日と19日に、東京と大阪で行われたセミナーの模様をお届けします。

◆2015年7月5日(日) 午後1時~午後4時30分

主催: IPEC (特定非営利活動法人プロフェッショナルイングリッシュコミュニケーション協会) 協賛: ILC国際語学センター

昨年9月に開催されたセミナーに続くIPECと弊社のコラボセミナー第2弾です。「アメリカ看護師免許取得の三大難関」と題したセミナーを、日本正看護師資格者と正看護学生向けに行ないました。この三大難関とは「NCLEX書類申請」「NCLEX-RN受験」「SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)取得」です。セミナーでは「自力でNCLEXの書類申請を提出したが、大丈夫なのか」や「NCLEX試験に無事合格したが、その先どうしてよいか分からない」「アメリカで働く上でSSNは必要なのか?」といった過去にも質問の多かった内容について、具体的に説明しました。

第2弾となる今回のセミナー内容については、いろいろ悩んでいたのですが、「星さんが今一番参加者に伝えたいことは何ですか?」というIPECからの一言で決定しました。コラムやセミナーのお世話をいつも快くしてくださる輿石さんと橋本さんのコンビです。考えてみれば、参加者に必要な最新情報をお伝えすることが当たり前なのですが、考えれば考えるほどフォーカスできず、意外にも第三者から言われることで自分の考えが明確になることがよくあります。お2人とのメールのやり取りはとてもビジネス的で、正直私には固すぎてついていけないのですが(笑)。でもスカイプによる打ち合わせでは、気楽に何でも話せるというか、こんな感じでやりたいんですという、私の曖昧な希望をしっかり実現させてくれる頼もしいパートナーです。

また日頃からたくさんのセミナーで話を聞く機会が多いお2人なので、私も自分のセミナーが終わった後の反省会では、彼らからのフィードバックがとても気になります。特に私は在米期間が長いので、セミナーでの言葉遣いや行動が、もしかすると日本人には分かりづらいのではと心配になるからです。それでもお2人は「今年も星さんらしかったですね。アメリカから来ているなあ~って感じでとっても面白かったですよ」と、さらっと嬉しいことをおっしゃってくれるのです。これはアメリカの"現場"から来ている有識者として褒めていただいていると信じていますが(笑)。本当に感謝です。

IPECとのコラボセミナー開催では、参加者が正看護師や医療従事者と限定されているので、より具体的な内容で話を進めることができます。今回の講演内容を見ても分かるかと思いますが「日本の正看護師資格を海外でどう利用できるか?」といったような具体的例を挙げて話をしています。このセミナー参加者は「どのくらい費用が必要か」「最低限必要な書類は何か?」「英語力はどの程度必要で、医療英語はどのくらい重要教科であるか」を理解することができ、渡米後もスムーズに看護入試に向けて着実に進めることが可能です。またIPECセミナーの参加者は、事前に看護留学に関する情報収集をそれぞれきちんと行っているので、「入試対策しておけばよかったことは何ですか?対策をまったくしてないんですがどうしたらよいですか?」「看護学校編入に間に合いますか?」といった初歩的な相談を受けたことはありません。

実は、現地に来てから困るのが「医療英語」なのです。IPECではこの医療英語も生徒達のレベルに合わせて計画的に学習できるようなクラスを開講しています。時間的に余裕のある人は、IPEC主催の医療英語クラスを受講していますが、仕事の都合上それが難しいという人は、渡米後に、弊社の医療英語受講をベースに「看護入試対策コース」で学び看護学校編入を果たす方も多いです。こうしたコラボセミナーをすることで、渡米後困ったというケースを減少させていけたらと常々思っています。


◆2015年7月19日(日) 午後1時~午後6時

「第2弾となるディーサイド留学情報センターとのコラボセミナーです。「アメリカ看護留学って?」をテーマに、キャリアチェンジ、医療従事者、日本で正看護師資格取得者、看護学生向けにセミナーをしました。

《セミナー内容》
アメリカ看護師にかかる費用とその期間
アメリカ看護師の社会的地位
アメリカに渡米する前にしておくべき学習

ディーサイド留学情報センターとのコラボセミナーは、毎年とても楽しみにしております。私からの提案を社内で検討し、それをいかに具体的に「アメリカ看護留学を目指す人たちにご紹介できるか!」と、アイデアを練って"使える"セミナーまで結びつけるようにしてくれるからです。
アメリカ留学までの資金面や留学事態に不安のある方へのサポートは、渡米前から予想される数々の事象を想定し、留学生または、その保護者が安心して留学できる体制を整えてくれるのです。そして何といっても代表の浜端さん、チーフカウンセラーの鶴巻さんの対応は、ビジネス感覚を越えた心のこもった対応です。ビザ取得や延長もスムーズにできますのでお勧めです。

report-sep2015-1

第4弾セミナーを終えて (星 宣子)

今回で第4弾となる「アメリカ看護留学セミナー」を終えて、私はセミナーというより授業の方がやりやすいのかなと感じました。
セミナーでは、前もって作成された資料に沿って話をしなければならず、基本的に脱線してはいけません。セミナーに参加している人たちは、そのテーマを聞くために足を運んでいるのだから、話したいことのみを簡潔に進めていくのです。一方授業では、話をする人間とそれを聞く人間が一体になり、その場での質疑応答があったり、共感やさまざまな反応をその場で感じることができます。場合によっては、話をそれても次の授業で補えばよいという余裕もありますしね。

また最近は、改めてカウンセリングの大切さも感じています。
セミナーや説明会で話した内容だけでは「これは私に当てはまるのか?私の場合はどうなんだろう?」という疑問が参加者それぞれに必ず出てきます。まさに留学は十人十色で、それぞれに優先順位もバックグランドも異なるからです。ましてやアメリカで看護師を目指すとなると、本当に個々によって、進路や必要な条件も違います。ただし共通して言えることは、セミナーでも話ししましたが、
留学を実現できる経済力
留学(看護師として)で必要な英語力
ガッツ
ではないかと思います。